ルノーの新型SUV『ラファール』のシートに装備された二つの画期的なフォルヴィアのイノベーション

グループ
FORVIA Faurecia Seating

*当リリースは、9月6日にフォルシアがフランスで発表した英文リリースの抄訳です

  • シーティング照明への大胆かつ新しいアプローチであるLUMIを初採用
  • 再利用およびバイオベースの新しいカバー素材ソリューションであるEcoriumは、プレミアムな外観と雰囲気でサステイナビリティを向上
  • フォルヴィアは、サステイナビリティと最先端のデザインへの継続的な取り組みを提示

世界第7位の自動車技術サプライヤーであるフォルヴィア(FORVIA)は、2024年前半に発売が予定されている待望のルノーの新型SUV『ラファール(Rafale)』の「エスプリ・アルピーヌ(Esprit Alpine)」トリムに装備される二つの革新的なイノベーションを発表します。LUMIとEcoriumというこの画期的なテクノロジーによって、運転体験にプレミアムなスタイル、感情的なつながり、サステイナビリティが加わり、ドライバーと車両とのインタラクションが劇的に変わります。



LUMI:まばゆいばかりの旅が待ち構えている

フォルヴィアの最先端シーティング照明技術であるLUMIは、前方の運転席と助手席にシームレスに統合された超薄型LED駆動パネルを備えており、車に近づいてくるドライバーを迎え入れ、運転モードに応じて色調が切り替わることで、視覚的に魅力的な照明ディスプレイを作り出します。低電力で高い照明効率を生み出すこの革新的な技術は、フレキシブルかつ柔らかな超薄型LED駆動パネルを用いており、シートに埋め込まれ、全面に穴の開いたレイヤーで覆われているため、シートの背もたれを硬く感じることがまったくありません。LUMIは車両のアイデンティティを高めるだけでなく、ドライバーと車両とのより深いつながりを確立し、運転を自己表現の没入型の旅へと変貌させます。

ルノー、CMF-CD* デザインプロジェクトディレクター、アグネタ・ダールグレンのコメント:
「ルノーの新型『ラファール』は、ドライバーが車両に近づいてくることを認識し、シート上のアルピーヌのロゴのライトが心臓のように鼓動することで、ドライバーとの密接なつながりを表しています。運転の喜びへの誘いがこれほどの情熱をもって表現されたことはありません。」

*『ラファール』設計の基盤となったルノーの新しいプラットフォーム。


Ecorium:サステイナブルな贅沢の定義を見直す

フォルヴィアはEcoriumとともに、贅沢でありながらサステイナブルなトリミング素材を導入しています。Ecoriumは、リサイクルされたペットボトルからのポリエチレンテレフタレート(PET)をコーティング層に微粉化した麻繊維と組み合わせて利用し、従来の素材よりもCO2排出量が少ないプレミアムな代替品を提供します。Ecoriumは、スタイルと快適性を妥協することなく、サステイナビリティの哲学を体現しています。このイノベーションは、より環境に配慮した自動車の未来のビジョンを示しています。

フォルシア・シーティング、エグゼクティブバイスプレジデント、フランク・フーバーのコメント:
「これら二つの技術の飛躍的な進歩は、業界全体のCO2排出量の削減に貢献しながら、OEMに独自の新しい技術の進化を提供するというフォルヴィアのミッションを反映しています。このようなエキサイティングな車両に取り組み、顧客が期待するプレミアムなスタイル、快適性、強化されたサステイナビリティをパートナーであるルノーに提供できることを大変うれしく思います。」

    
 

ルノーの新型SUV『ラファール』のシートに装備された二つの画期的なフォルヴィアのイノベーション