H2 & FC EXPO第23回 [国際]水素・燃料電池展にフォルヴィアブースを出展
イベント
2025.02.05

フォルヴィア(FORVIA)は、H2 & FC EXPO 第23回[国際] 水素・燃料電池展(会期:2025年2月19日から2月21日まで、会場:東京ビッグサイト)に、フォルヴィア、ミシュラン、ステランティスの合弁会社であるシンビオ(Symbio)と共に出展します(東ホール1、小間No.: E4-40&42)。
フォルヴィアは、水素の活用が経済への効果的な脱炭素化の鍵であり、持続可能なモビリティの課題に対する答えを提供する技術であると考えており、モビリティと水素流通のための水素貯蔵システムのリーダーになることをめざしています。
アジアとヨーロッパに4つの製造工場を持つ、水素貯蔵タンクと水素貯蔵システムの世界初のサプライヤーであるフォルヴィアは、モビリティ、輸送、流通のための水素貯蔵ソリューションのパイオニアです。
当グループは、乗用車、バン、中型・大型トラック用ソリューションのみならず、水素輸送トレーラー(バーチャルパイプライン)、充填ステーションなど幅広い用途に対応するソリューションを提供しています。
ゼロ・エミッション水素モビリティ向け燃料電池分野の主要企業であるシンビオは、燃料電池システムの設計、製造、販売を行っています。シンビオと共に、フォルヴィアは水素ドライブトレインシステムの75%のコンポーネントに相当し、研究開発と工業化における専門知識を活用して、安全でサステイナブルかつ手頃な価格のソリューションを提供します。
主な出展製品:
- XLサイズ 水素ガス貯蔵タンク: 航続距離を最大化し、より高い圧力ニーズに対応するため、フォルヴィアはトラック用に70Mpaのタンクを開発しました。このタンクは35Mpaに比べて水素容量を約80%向上させ、車両搭載への新たなソリューションを提供します。XLサイズタイプ4複合材タンクは、トラック シャシーフレームの側面にストラップマウントで搭載するように開発されました。この超大型タンクソリューションは、70Mpaで7%を超える最高の水素搭載質量効率を実現します。
- マルチキャビティー水素貯蔵システム:フォルヴィアのタイプ4マルチキャビティー水素貯蔵システムは、規制の進化に対応し、より高い貯蔵効率、安全性を損なわないコスト効率、より高い持続可能性をめざして設計された、水素貯蔵技術の大きな進歩を象徴するものです。マルチキャビティータンク貯蔵システムは、複数のタイプ4複合材タンクが連結され、システムの開閉を管理する単一のタンク上流に搭載されたオンタンクバルブで構成されています。このマルチキャビティー水素貯蔵システムは、GTR13フェーズ2の安全規格に準拠しており、補助装置の合理化と配管の短縮により、最大20%のコスト削減を実現します。この新しい貯蔵システムソリューションは、CO2排出量を40%削減し、11%以上の軽量化を実現します。タンクは、軽量で薄く高強度の複合炭素繊維で作られており、車両重量増を最小限に抑えながら水素貯蔵容量を最大化します。
- フォルヴィアのMEGC用水素貯蔵ソリューション(MEGC: Multiple Element Gas Container、複数タンク搭載ガスコンテナ): フォルヴィアは、自動車用に大量生産され、市場で実証済みの既存タイプ3タンクを、認証コンテナ専用ソリューションに最適化設計しました。コンテナ・ソリューション(別名MEGC)は、大型軽量タンクとモジュラー・アーキテクチャーを使用し、世界クラスの水素積載量を提供します。 MEGCは、地域の水素輸送やラストワンマイル配送に不可欠であり、安全で効率的な物流を実現します。フォルヴィアは、これらの自動車用途以外のタイプ4タンクも開発しています。
シンビオは、75kWのStackPack™の新しい産業化対応バージョンを発表します。長距離用に特別に設計されたこの最適化されたシステムは、最先端の性能を実現します。詳細はフォルヴィア&シンビオブースで御覧ください。
H2 and FC EXPO第23回 [国際]水素・燃料電池展にフォルヴィアブースを出展
添付 | サイズ |
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フォルヴィアフォルシアニュースリリース_20250205.pdf | 518.56 KB |
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