Smart Access のIntelligent VOICE に、IFTTT 連携機能追加

コックピット・オブ・ザ・フューチャー
News Release

世界をリードする自動車部品メーカー、フォルシア(Faurecia)の事業部門 フォルシアクラリオン・エレクトロニクス(Faurecia Clarion Electronics / Executive Vice President:ジャン=ポール・ミッシェル)は、独自のクラウド情報ネットワークサービス「Smart Access」が提供する「Intelligent VOICE」に、3月17日よりIFTTT連携機能(*1)を追加します。カーナビゲーションに話しかけるだけで、IFTTTに登録されているサービスを使って家電を操作したり、メッセンジャーアプリを使ってメールを送ったりすることができるようになります。

IFTTTとはIF This Then Thatの頭文字をとったもので、IFTTT Inc.が提供する、異なるプラットフォームやソーシャルメディアを連携させるWebサービスです。「もし、これをしたら、あれをする」といった意味合いで、例えばあるツールで特定の動作をしたときに、別のツールで付随した動作を自動的に行えるという機能です。

IFTTTサービスであらかじめ登録済みの文章をIntelligent VOICEに発話するだけで、事前に作成済みの各アプレット(*2)を実行することができます。たとえばお出かけの際に、車内でIntelligent VOICEを起動し「今から帰るとメールして」とカーナビゲーションに発話するだけで、家族にメールが送信されます。IFTTTにはメール送信以外にも、エアコンやロボット掃除機等の家電やガレージドアの操作等様々なサービスが登録されており、それらを組み合わせて自分でカスタマイズしたアプレットを作ることができます。

フォルシアクラリオン・エレクトロニクスは、シームレスで快適なモビリティ体験の向上をめざし各種サービスの開発を進めています。車室内空間を快適にするのはもちろんのこと、家に帰宅しても快適性を保てるサービスを提供するというコンセプトのもと、快適性+αをめざし今後も価値あるサービスの提供をすすめていきます。

(*1)IFTTTを使用するにはIFTTTのアカウント登録が必要です。無料プランの場合1つの操作で1つの動作、有料プランは、1つの操作で複数の動作が可能です。また、事前に設定ボタンから、アプレットを作成しておく必要があります。

(*2)IFTTTでいうアプレットとは、IFTTTで作成可能な小さなプログラムのことで、“もし○○が発生したら、××を行う”という○○と××を組み合わせて実行可能なものを指しています。○○の部分や、××の部分はIFTTTでユーザが自由に設定することが可能です。上記の例では、○○の部分は「Intelligent VOICEの発話」で、××の部分は「メール送信」となります。 IFTTTは数百以上のサービスと連携が可能で、ユーザ自身が必要としているサービスを組み合わせ、オリジナルのアプレットを作成して使用が可能です。アプレット設定次第では、 「“XXXXXXXX”とメールして」に反応して、 “XXXXXXXX”の部分をメールの本文に入れることも可能です。IFTTTにはメール送信以外にも様々な機能があり、自分でカスタマイズしたアプレットを作ることができます。

 

■対応カーナビゲーション
・2019年モデル:NXV997D、NXV897D
・2018年モデル:NXV987D、MAX778W、NX718、MAX678W、NX618、NX618W
・2017年モデル:NXV977D、MAX777W、NX717、MAX677W、NX617、NX617W
・2016年モデル:MAX776W、NX716、MAX676W、NX616
・2015年モデル:MAX775W、NX715、MAX675W、NX615、NX615W

 

■本サービス利用料
無料

 

※Smart Access(スマートアクセス)は、フォルシアクラリオン・エレクトロニクスが提供する、自動車ユーザの皆様に快適・安心・便利なドライブをお楽しみいただくための、独自のクラウド情報ネットワークサービスです。

※当資料に記載する社名、商品名は各社の商標または登録商標です。

 

同じトピックのニュース

Category
コックピット・オブ・ザ・フューチャー