フォルシアは、事業展開している各国各地域コミュニティのニーズに対応するプロジェクトやプログラムを立ち上げたり、既存のプロジェクト等に貢献して、地域社会との関わりを強化することをめざしています。
フォルシアファンデーション
フォルシアは、地域社会における教育、モビリティ、環境分野の従業員プロジェクトを支援するフォルシア財団を2020年に正式に発足させました。この財団を通して毎年、社会に具体的なインパクトを与えるプロジェクトのアイデアを従業員から募っています。2020年は、応募総数300件あまりの中からメキシコ、インド、モロッコの3件の従業員プログラムが選ばれました。
フォルシアのボランティアは、プネ地域にある女子校2校に教科書やペンから制服、自転車まで基本的な備品を幅広く提供する支援を行い、さらに1校の校舎の改装にも協力します。
アジラル周辺の15の僻村に住む子どもたちに、毎日自分で安全に通学できるよう、自転車100台とヘルメットほか必要な備品を提供します。
メキシコのプエブラ地域の遊休地にオークの温室をつくり、子どもたちのための慈善団体が定期的に資金を集められるように手助けしながら、森林再生を支援するソーシャルビジネスの取組みです。
FUELS プログラム
例えば、ブラジルでの地域の弱者のための募金活動、メキシコでの交通安全啓発デー、ポーランドでの人命救助活動、中国でのリサイクルと環境保護など、毎年世界中の従業員が中心となって連帯活動やコミュニティに焦点を当てたFUELSプログラム(Faurecia Unites with Employees for Local Service)活動を行っています。
COVID-19
パンデミックに際しては、多くの事業所がマスクやその他の防護用品を地元に寄付しました。