SAFE-DR対応、 白ナンバー小型トラック、乗用車向け「次世代4カメラ対応通信型AIドライブレコーダーCF-4000」を発売
クラリオンライフサイクルソリューションズ株式会社(代表取締役社長:田中遥、本社:埼玉県さいたま市、以下CLS)は、白ナンバー小型トラック、乗用車向け「次世代4カメラ対応通信型AIドライブレコーダーCF-4000」を、今夏から国内で発売します。新製品は、CLS独自のクラウド活用型車両管理ソリューション「SAFE-DR」(Smart Access for Enterprise-Drive Recorder)と連携し、ADAS、走行中のドライバーの状態の監視、右左折、後退時の事故リスクのAI検知、駐車監視機能など、多角的な安心・安全へのアプローチを実現します。
ドライバーの安全走行、法令順守が強化される中、ドライブレコーダー市場を見ると中型トラック以上では5カメラ以上の装着が増加傾向にあります。一方、全国に約550万台ある白ナンバー小型トラック、乗用車*1では、車体サイズや費用面で、従来の2カメラのドライブレコーダーが大半を占めています。今回、そうした車種のより安全な運転サポートニーズに対応するため、最大4カメラによる全方位の死角をカバーし、安全運転、事故の未然防止に寄与する拡張性に優れたドライブレコーダーを投入します。
*1: 白ナンバー向けアルコールチェック利用点呼対象乗用車台数:4,686,318台(令和2年警察庁資料)/ 自家用普通トラック台数:912,767台(平成30年全日本トラック協会資料)
CF-4000が実現する多角的な安全アプローチ
- ADAS予防安全:車両進行に伴い存在する危険運転(車線逸脱、煽り運転など)をカメラで検知しドライバーに通知・警告
- DMS(Driver Monitoring System)走行中の安全:ドライバーの状態(居眠り、携帯操作など)を監視し危険運転・事故防止・法令順守を実現
- AI 検知 予防安全:車両進行に伴い存在する事故(左折時の巻き込みなど)の危険をカメラで検知しドライバーに通知・警告
- 駐車監視:駐車中にカメラ画像の窓に不審者が居ないか監視を行い、一定時間以上留まった場合管理者に通知。駐車中の衝撃検知、駐車監視中の電圧監視
クラウド活用型車両管理ソリューション「SAFE-DR」
ドライバーの安全運転意識の向上と、車両管理を支援する「SAFE-DR」は、交通事故防止に向けドライバーの危険運転をデータや映像で把握することで、より有効な運転指導のサポートを通し安全運転意識を高めます。ドライバーや車両ごとの運行データを自動で集約し、毎月の稼働状況を一覧表示できるダッシュボード機能で、蓄積された膨大な運転データを可視化、車両稼働状況のタイムリーな確認など、車両運行管理の効率化を図ります。また、運行情報から運転日報・月報・サマリーを自動生成、ドライバーの日々の業務負担軽減をサポートします。加えて、車両予約やリース満了期間、ドライバーの運転免許証有効管理機能を追加しました。2023年12月から白ナンバー保有車両事業者に義務化された「アルコールチェック」についても、事業者の管理業務負荷を低減・効率化をサポートする「アルコールチェック管理サービス」をサービスコンテンツとして提供しています。
*画像は開発中の物です。最終仕様と異なる場合があります。