フォルシアとヘラー、世界第7位の自動車部品サプライヤーとなる 新グループ名「FORVIA(フォルヴィア)」を発表
*当リリースは、2月7日にフォルシアがフランスで発表した英文リリースの抄訳です
フォルシア(Faurecia)とヘラー(HELLA)は、2022年1月31日にフォルシアによるヘラーの支配株式を取得したことを受け、新たに統合されたグループ名称「FORVIA(フォルヴィア)」を発表します。
フォルヴィアは、毅然として前(Forward)を向き、道路あるいは道(VIA)におけるモビリティの推移を推し進めることへの決意であり、その動きと必要な機敏性、そして新たに統合されたグループのコミットメント、自信、行動力を表しています。
フォルヴィアは、自動車業界を変革する戦略的推進要因から、成長し利益を得ることができる独自のポジションにあります。将来へのビジョンは、安全性、サステイナビリティ、先進的ソリューション、カスタマイズされたエクスペリエンスという4つの柱で構成されます。
フォルシア最高経営責任者(CEO)、パトリック・コラーのコメント
「私たちはフォルヴィアとなりました!この新しい名称は、フォルシアとヘラーのブランドの核となる要素を反映しており、私たちの共通の目的である”インスパイアリング・モビリティ(モビリティに新しい風を吹き込む)”をよく表しています。この新しいグループでは、40カ国以上で15万人の才能ある社員が1つのビジョンに触発され、1つの声で話し、1つのチームとして働いています。フォルヴィアとして、私たちは今日と未来の世代のために、安全でサステイナブルな、先進的でカスタマイズされたモビリティを作り出していきます。」
ヘラー最高経営責任者(CEO)、ロルフ・ブライデンバッハのコメント
「フォルヴィアは、フォルシアとヘラーの密接な協力関係を見事に表現しています。この名前は、ダイナミズム、ビジョン、情熱、ソリューション志向、顧客との親密度、コミュニティ精神など、常に両社を特徴づけてきた本質的な核心部分を体現しているのです。同時に、フォルヴィアは共通の未来に向けた新たなスタートを明確に示すものでもあります。」
フォルシアとヘラーは、今後も独立した2つの法人として運営され、密接に協力しながら、両社の最善の利益のために生み出される技術ソリューションとシナジーを通じて、すべてのステークホルダーにとってサステイナブルな価値を創造していきます。
フォルヴィアの下、両社はFaurecia SEおよびHELLA GmbH & Co. KGaAという法的名称を維持します。両社はフォルヴィアの名称でコミュニケーションを行います。製品の販売および流通は、引き続き現在のブランドで行います。
フォルヴィアについて
フォルヴィアは、フォルシアとヘラーの技術および生産上の強みを補完し合うことで構成されています。世界40カ国以上に300以上の工場と77のR&Dセンターを持ち、35,000人以上のエンジニアを含む15万人の従業員を擁するフォルヴィアは、現在および将来の自動車産業の課題に対して独自の包括的なアプローチを提供しています。6つのビジネスグループと24の製品ライン、そして14,000件以上の特許を有する強力なIPポートフォリオで構成され、世界中のカーメーカーから一番に選ばれるイノベーションおよび統合パートナーになることに注力しています。フォルヴィアは、モビリティの変革を予見し、実現することを約束するチェンジメーカーとなることをめざしています。
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フォルシアニュースリリース_20220209.pdf | 231.88 KB |