フォルヴィア、人とくるまのテクノロジー展2024に出展、CESイノベーションアワード受賞のイマーシブ・ディスプレイ本邦初披露

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FORVIA, Faurecia, HELLA

フォルヴィアは、2024年5月22日から24日までパシフィコ横浜で開催される 「人とくるまのテクノロジー展2024」 に出展します(小間番号: 307,308)。フォルシアとヘラー(HELLA)の補完的な強みを結集するフォルヴィアは、安全且つ適正な価格、カスタマイズされたサステイナブルモビリティエクスペリエンスを生み出すために、幅広いノウハウを活用した技術とソリューションを展示します。今回、CES 2024で出展しイノベーションアワードを受賞した「スカイライン・イマーシブ・ディスプレイ」を本邦初公開します。


主要展示品:
 

  • 安全性と表示機能の統合 スカイライン・イマーシブ・ディスプレイ:フロントガラスとインストゥルメンタル・パネルが接する部分に配置された革新的なピラートゥーピラー・ディスプレイは、ドライバーの注意を道路からディスプレイに向ける必要性を減らし、 「道路を見ている時間」がより確保できるため、さらに安全な運転体験を実現します。高解像度ディスプレイとHMIは必要なときだけ表示を行い、グラフィカルなコンテンツはモジュール式の低解像度LEDピクセル・マトリックスによってサーフェス全体に表示されます。
     
  • MATERI’ACTデモ:フォルヴィア・グループの子会社であるMATERI'ACTは、CO2排出量の少ない、独自の最先端素材の開発、製品化、販売に携わっています。リサイクル素材やバイオベース素材の配合・加工分野で培った確かな専門知識を生かし、主に自動車産業向けにリサイクル素材やバイオベース素材を使用したポリマーやコーティング剤を開発しています。今回MATERI’ACTが開発を進める最先端サステイナブル素材を、壁面展示でご紹介します。
     
  • LOTUS Door Panel:量産で実現したフォルヴィア・グループのコラボレーションを紹介します。グループ内のエレクトロニクスとインテリアビジネスグループのシナジーにより、高品質のドアにリアビューミラーを調和させ、統合しています。
     
  • シート技術 オール・イン・ワン・センサー:フレキシブル構造のセンシング・テクノロジーが、OCSおよび姿勢解析機能を提供します。インターディジットセンシングは、より高感度で正確なセンシングを可能にします。このセンシング技術は、乗員の姿勢をリアルタイムで監視するフォルヴィア独自のセンサーをベースにしたソフトウェア”Asana Coach”と呼ばれる姿勢検出/解析にも対応します。
     
  • 小型商用車用水素貯蔵システム:フォルヴィアは、積載量、利用可能空間、および自動運行に妥協することなく、車両に容易に組み込むことができる水素貯蔵システム一式を開発・製造しています。70Mpaのタイプ4タンク数本で構成されるこのシステムは、小型商用車に容易に搭載でき、70Mpaで大量の水素を貯蔵できるため、大幅な航続距離の延長が可能です。
     
  • コンテナ式水素貯蔵・輸送ソリューション:大型軽量タンクとモジュール構造により、世界最高水準の積載量を実現するコンテナ・ソリューション。圧縮水素を貯蔵できるこの軽量化ソリューションは、水素輸送コストとCO2排出量の大幅な削減が可能です。 
     
  • ADASテクノロジー:自動運転のレベルが高まるにつれ、人々は車両に制御を委ねることへの信頼を得る必要があります。フォルヴィアはドライバーの注意力散漫、眠気のモニタリング、知覚の向上など、必要な安全機能のために77GHz レーダーやカメラを含む様々な技術を提供しています。アクセルペダルセンサーのマーケットリーダーとして、フォルヴィア・ヘラーは日本で初めてブレーキシステムとの物理的な連結が無い、ブレーキバイワイヤ式のダッチブレーキペダルパッドをご紹介します。フォルヴィアのテクノロジーが、どのようにアシストドライビング機能で最大限の安全性を確保し、将来の自律走行への道をきりひらき、自動リモートパーキングシステムで快適性と利便性を高めているかを、各種レーダー、センサー、カメラソリューションによるデモを通じてご紹介します。
     
  • Lucid Air Rear:リアコンビネーションランプは発光高さ60mm、車両後方全幅1.72mに広がるユニークなデザインです。モダンで洗練されたデザインを特徴とし、光学系はレーザーによる特殊繊細加工され「インフィニティライン」を実現しています。
     
  • エネルギー&温度管理技術:電動化とパワーエレクトロニクスの分野において20年以上の経験を持つフォルヴィア・ヘラーは、電気自動車の電力、エネルギー、およびサーマルマネジメントをサポートする電子部品のポートフォリオを拡大しています。 フォルヴィア・ヘラーは、高電圧DC/DCコンバータとオンボードチャージャーを一体化した「High Voltage PowerBox」と、複雑化する冷却回路を簡素化・集中化し、その効率を高める熱管理サブシステム「Coolant Control Hub max」を日本で初めて展示します。 
フォルヴィア、人とくるまのテクノロジー展2024に出展、CESイノベーションアワード受賞のイマーシブ・ディスプレイ本邦初披露
画像_スカイライン・イマーシブ・ディスプレイ