6chドライブレコーダー・デジタルタコグラフ通信型一体機「CF-6000A」「CF-6000L」を発売

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News Release

運転診断と映像解析により事業用自動車の安全・安心運転をサポート

世界をリードする自動車部品メーカー、フォルシア(Faurecia)の事業部門 フォルシアクラリオン・エレクトロニクス(Faurecia Clarion Electronics / Executive Vice President:ジャン=ポール・ミッシェル)は、事業用自動車向け6chドライブレコーダー・デジタルタコグラフ通信型一体機 「CF-6000A」「CF-6000L」の2モデルを、7月から順次発売します。新製品は、運転診断と映像解析により効率的な運転指導を実現、事故ゼロ目標を強力にサポートします。

複数チャンネルドライブレコーダーとして充実の機能を有する2モデルは、動態管理などの位置情報サービスをはじめ多彩な機能をラインアップするクラリオン独自のクラウド活用車両管理システム「SAFE-DR」に加え、「運転診断サービス」を利用できます。法定三要素の基本データを記録する「乗務日報」、法令に準拠した乗務等の項目を記録する「運輸日報」の自動生成により、運行管理者やドライバーの業務効率向上を支援します。クラウドサービスの利用で、ドライバーの交代時にSDカードの抜き差しが不要となり、複数の車両を効率的に一元管理できます。

ドライブレコーダー用のカメラはフルHD対応高画質200万画素カメラをはじめ、HDクラスのカメラ、アナログカメラを含め最大6台接続できます。長時間録画を目的とする際は画質を下げ、詳細な記録をしたいときにはカメラの数を増やしたり画質を上げるなど、目的や用途に適するカメラの組み合わせでシステム構築できる点が特長です。接続カメラはHDカメラ「CR-8600A」(昨夏発売)をはじめ、既存のクラリオン製アナログカメラ等にも対応。車両前方後方、車内ドライバーや客室、トラックの庫内などをクリアな画質で録画します。

運送事業者における人員不足は深刻で、運行管理の手段はひとつの大きな課題となっています。運行中の車両やドライバーの状況を正確に把握し、事故を未然に防ぐ先進的な取り組みが社会的に求められています。フォルシアクラリオン・エレクトロニクスは、クラウド上に蓄積する運行データを分析・活用することで、ユーザーの課題解決に安全安心面から貢献します。

名称
型名
希望小売価格(税別)
発売日
6chドライブレコーダー・デジタルタコグラフ
通信型一体機 (SSD256GB, SD64GB付)
CF-6000A
オープン価格
近日発売
6chドライブレコーダー・デジタルタコグラフ
通信型一体機 (SSD, SDなし)
CF-6000L
オープン価格
2021年7月


主な特長
1.高画質カメラ複数接続可能
フルHD対応 高画質200万画素カメラ1台、HDクラスカメラ2台、その他のアナログカメラ3台、あるいは、既設のカメラを複数台活用した構成など、最大6台の多様な組み合わせに対応することで、目的や用途に応じシステムを構築できます。

2.高精度な運転診断 / 運転解析を実現、「運転診断サービス」
加減点方式によるレーダーチャート表示、右折/左折診断、バック診断等、高精度な運転診断により事故未然防止活動に貢献します。また、法定三要素データを表記する「デジタル運行記録計(国土交通省認定)」の日報をはじめ、乗務記録、温度記録(温度管理車) *1、運転診断票、指導書等の各帳票を作成可能。業務効率化をサポートします。

3.多彩な機能を利用可能な「SAFE-DR」サービス
オフィスに居ながらPCの管理画面からライブ画像やイベント映像のリアルタイム確認はもちろんのこと、今回新たに走行履歴機能をアップグレード。各種作業(休憩・荷積等)の時間・場所や温度情報を軌跡画面内で確認することができ、運行管理をサポートします。危険運転等のイベント情報は高精度な運転診断による判定により画像とともに記録されます。

4.周辺機器*2への拡張
作業スイッチボックス、ETC2.0等の周辺機器と連携できるほか、各冷蔵・冷凍システムの温度コントローラーとの接続利用可能。庫内の温度管理も徹底することができます。

*1:温度管理機能には別売のオプションパーツが必要です
*2:周辺機器は別売のオプションです


※当資料に記載する社名、商品名は各社の商標または登録商標です。

 

 

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